これまでの白血病治療で苦痛だった事

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どうもこんにちは!かますでございます!

 

現在、急性骨髄性白血病と闘病しております。

治療は現在4回目に入っています。予定ではこれでラストの入院ですが、ちゃんと退院できるかという不安は依然としてあります。

 

今回は3回の治療が終わって苦痛だった事を★の数で示したいと思います!(MAX★★★)

これから白血病治療をされる方にぜひ参考にしていただきたいと思い、書きました!

 

以下10選!

 

カビ止めの薬を飲む

苦痛度:★★

理由:とにかく不味い。究極に不味い梅酒を飲んでいるような感覚です。毎朝10時に飲むのですがお昼まで不味さが後を引く事があるので、気持ち悪くてお昼ご飯が食べられなかった事が何度かあります。

 

腸の炎症

苦痛度:★★★

理由:白血病治療で抗がん剤を使います。副作用により免疫力が低くなるので、その時に発症。固形物を食べるとお腹から激痛が走ります。痛みは一日中続きました‥。この炎症のせいで10日間固形物を摂取する事ができませんでした。

10日間この状態は本当にキツかった‥。

 

下痢

苦痛度:★★

理由:腸の炎症が原因の下痢。1日10回以上トイレに篭りました。更に、寝ている途中は自分で下痢をコントロールできないので漏らしたりもしました。紙おむつを途中からつけて対策しました。また、発熱中で体が動かない時でも容赦なく下痢は襲ってきます。その時トイレに向かうだけでめちゃくちゃ辛かったです。

 

病院食

苦痛度:★★

理由:味が薄いです。最初は普通に食べる事ができたのですが、途中で飽きが来ます。薄味なので塩など持ち込んでかければ良いじゃん!と思うかもしれませんが、塩が合わないものもたくさん出てきます。途中、病院食を見るのも嫌になりました‥。味変アイテム次第で解決可能かもしれません!

 

採血

苦痛度:★

理由:週3回朝に採血があります。少し痛いですが慣れます。もっと痛い検査があるので‥。

 

骨髄穿刺

苦痛度:★★★

理由:とにかく激痛。私個人としてはこれが白血病治療において1番の苦痛でした。この検査を何度か受けると採血の痛さが可愛く思えるようになりました(笑)

腰骨に針を刺して骨髄を採取し、検査するらしいです。針を刺す前に麻酔はするのですが、激痛です。

骨髄の検査結果の不安と激痛の恐怖が入り混じり、骨髄穿刺の前は心臓がバクバクします。

 

カテーテル手術

苦痛度:★★

理由:手術中は麻酔が効いてさほど痛くはありませんが、手術後麻酔が切れた時は地味に痛いです。

寝付けないぐらい。

 

抗がん剤の点滴

苦痛度:★

理由:機械を通して投与されるので、投与完了の時にブザーがなります。午前1時に投与完了になる事が多いので、その時になるブザーで起きてしまいます。それが地味に辛いです‥。

あと、トイレ(小)の回数が通常の3倍になります。夜、トイレに行きたくなって起きてしまいます。

 

リハビリ

苦痛度:★★

理由:1回目の入院ではベッドにいる時間がとても長かったため、歩くと言っても室内のトイレやシャワーに行くぐらいでした。そのため、足の筋肉や腕の筋肉が非常に衰えました。少し歩くだけでと非常に疲れました。そして、少し重いものを持つと腕がつりました。

 

発熱

苦痛度:★★★

理由:1回目抗がん剤治療の際、39度台の熱が毎日のように出ました。体が非常に重くなります。解熱剤が効くまで地獄です。トイレに行きたくなった時の絶望感が凄かったです。

 

 

いかがでしょうか?個人差は大いにあると思っていただいた方が良いかもしれません!あくまで参考程度でお願いします!

大病なので、白血病治療も決して楽ではありません。しかし、生きるためには避けては通れません。いかに気持ちを強く持つかが鍵になるでしょう。

 

 

じゃあな!